第二次世界大戦後、本格的に飛行機が大衆化していくことを予感したロレックスは、パイロット、そして海外旅行を楽しむ人々のために、GMTマスターを製造しました。24時間表示の回転ベゼルとGMT針、そして独立して可動する短針によって、海外にいても別の国の時間が瞬時に確認できる機能を持っていました。ベゼル部分に関しては、現行モデルでは黒1色となっていますが、かつては昼夜をすぐに確認できるよう、赤と青の2色になっているなど製造年によって違いがあり、それがこのモデルのアクセントの一つにもなっています。なお、現在ではGMTマスターⅡという後継機種しか生産させていませんが、GMTマスターも根強い人気を誇っています。

エクスプローラーⅡは、デイトナ、サブマリーナ、またはGMTマスターに比べると少し外したスポーツモデルという評価があり、一定層の人気があるモデルです。エクスプローラーⅡは、Ⅰをもとにしたモデルで、その名の通り、冒険家や探検家に向けてつくられた時計です。こうした苛酷な状況で使用することを考えた場合、派手な装飾は必要なく、見やすい時計表示機能に特化している、非常にシンプルで使いやすいモデルとなっています。エクスプローラーⅡは、さらにプロ仕様となっており、24時間針が備えられている点が特徴的です。これは、昼夜の区別がつかない、洞窟や極地でも午前・午後の判断ができるように加えられた機能だといわれています。この24時間針にはオレンジや赤といった鮮やかな色がつけられていることから、デザイン面としても非常に面白いつくりとなっています。王道・定番のモデルとは少し違うモデルを探しているという方には人気なモデルとされています。